ブックメーカーのオッズの変化について(事前の場合)
この前にそもそもブックメーカーをやる準備について書くべきなんでしょうが
前回のブックメーカーって?
でブックメーカーと日本の公営ギャンブルの違いについて
書きましたが、そのなかでオッズが上がったり、下がったりする場合について書きました
試合中の状況によってオッズが変動することはまたの機会にすることにします
なによりそのことは想像がつきそうですし、
今回はブックメーカー側がオッズを付けてから試合開始までにオッズが
どのように変動するかを少しご紹介しますね。
ちなみに試合前に賭ける(ベットすること)を事前と言ったりします。
では早いタイミングでのJ1の9試合のオッズを見てみましょう
これが早いタイミングでの各試合のオッズです。
これが何日かすると
こうなります
一番大きな変動を見せているのは・・・
アルビレックス新潟の勝利とFC東京の勝利のオッズ
(1がホーム勝利、×が引き分け、2がアウェー勝利ですよ)
が大きく下がっていますね。
例えば早いタイミングでFC東京の勝利に賭ければ
1万円なら当たれば3万5900円になりますが
何日か経った後では2万8300円にしかなりませんね。
この差は大きいですね、賭けるタイミングが重要なのはこのためです。
しかし前回の「ブックメーカーってなに?」でも言及したように
例えばFC東京ではなく、その逆の神戸に賭けるのであれば
何日か経った後の方が得なわけです。
つまりどういうことか、
要はJ1のチーム事情に詳しい方が、オッズの後の変動も予想がつき
適切なタイミングで買うことができるということです。
そのためサッカーに詳しければ詳しいほど有利に賭けができるという
わけですね。
それに、早めに賭けることはリスクもあります。
例えば賭けた後に自分が勝つと思っていたチームのエースが怪我をした
という情報が出たらどうでしょう。
賭ける際にはエースの存在を加味した上で賭けているはずです。
病気、体調不良、事故、監督の判断によるベンチ外など
予想外の事態が起こることは決して珍しいことでもありません。
そういったことも踏まえて賭けなければなりませんね。
そしてオッズ上で優位に立つためにはそういった情報や、
サッカーに詳しい人が発信している予想や情報を
積極的に集めるのも一手です。
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ブックメーカーに違法性はあるのか? ついでに税金のことも少し。