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風間八宏氏が語る/前編…“絶対的”な「止める」「蹴る」

 

――“絶対的なもの”というのは、個人の技術や戦術の部分になるのでしょうか。
風間八宏 たとえば簡単な話、野球をやっている子がボールをキャッチできなかったら話にならないですよね? それと同じなんですが、足の場合は手ほどボールを正確に扱えないので、止める、蹴るといった技術がアバウトになってしまいます。でも、どこを触ったらどうなるのか、というのは絶対的なものですよね。ボールの上のほうを触れば下に進むというのは決まっていることだし、真ん中を触ればまっすぐ、下を触れば上に進む。“絶対”というのはそういうことで、それを知っておかなければなりません。

――では、トラウムトレーニングの目的や目標はどこにあるのでしょうか。
風間八宏 プレーの基準は人それぞれ違います。ボールを止めるという動きにしても、止めたボールが足から30センチ離れている人と、1メートル離れている人では同じ「止める」にはなりません。そういった部分を本当にこだわって、どうすれば正確に速くプレーできるかをしっかり伝えていくことが目的です。一つひとつの事象にどれだけこだわるかで基礎知識の幅が違ってくるし、基本戦術も変わってきます。ちゃんとした「技術」と「こだわり」を子どもの頃に身につけてしまえば、あとは自由な発想でプレーできます。いくらいいイメージを描けていても、技術がなければそれを具現化することはできませんからね。それはプレーヤーが自分で創っていくものですが、そのためにどうこだわればいいのかは、見せてあげないと分からない。正しく蹴れているのか、それとも蹴れていないのか。それは不変なものだから、気づかせてあげなければなりません。

――ご自身のどのような経験を基にして、このトレーニング方法を考案されたのでしょうか。
風間八宏 現役時代、日本代表のトレーニングにネルソン吉村さんが来て、私にいろいろ教えてくれたことがありました。私は中盤の真ん中の選手だったので、監督からはサイドチェンジを活用するプレーを求められ、ネルソンさんは私にキックを教えるように要請されたんです。ただ私自身、彼のキックに驚きはありませんでした。それよりも彼は、常に同じ場所に正確にボールを止めてしまう、そして蹴るまでの時間が非常に短い。正確にピタッ、スパーンって、すごくスピーディーでした。そこで自分のボールの置く位置と比較してみると、私自身は両足の間にボールを置いていました。これだとキックする場合、もう一度ボールを前に出さなければならないですよね。「そういうことか」と気づいて、ドリブルもできてキックもできるボールの置き場所を自分で探していったんです。そういったことの一つひとつを自分で整理していき、自分が指導する立場になった時に、例えば相手のマークを外すとはどういうことか、といった方法論を確立させていきました。

 

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面白いですね。

たしかにそこを通すか?というところを通しますもんフロンターレの選手。

そこは無理筋だと思うところでもスルッと抜け出すシーンはJ1で

あきらかに一番多いですもんね。

個人的には就任1年目の1試合目からいままでとは明らかに違うサッカーを

魅せてくれていたので注目してきましたが、ついに今年、戴冠となるでしょうか。