トップ下三門がアビスパ残留の切り札 (今2トップか2シャドーの形多いのに意外な選択だ
福岡のアグレッシブさを起動させるスイッチになったのは、この夏に横浜F・マリノスから完全移籍で福岡にやってきた三門雄大だろう。
本職のボランチではなく、4-2-3-1のトップ下に入った29歳のMFは、開始早々に右サイドからのクロスで湘南のハンドを誘ってPKを獲得。その後も前線に飛び出したり、ボールを追いかけ回したりしてハードワークを切らさない。センターバックの實藤友紀が退場となった試合終盤には、ボランチに入って完封勝利に貢献した。
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http://number.bunshun.jp/articles/-/826532?page=2
以下抜粋
チームのためにトップ下をやってほしい
働きには井原監督も「奪ったボールをいい形で、間で受けて起点になったり、時間を作ってゲームをコントロールしてくれていた」と最大級の賛辞を贈った。
「ボランチへのこだわりはあります。でも、井原監督が『チームのためにトップ下をやってほしい』と言ってくれたので、僕の力がチームのためになるならと思って」
『マリノスでもやっていたでしょう?』と言われたので、きっとマリノスのときにやっていたようなことを求められているんだな、と
「マリノスでトップ下に入ったときは、シュンさん(中村俊輔)とは違う色を出さないといけないと思っていたので、走ることで(齋藤)学やアデミウソン(現ガンバ大阪)が生きればいいなと思っていた。だから今日も、健志や城後がやりやすくなってくれればいいなと。それに最近、前線からのプレスでスイッチが入っていないのと、前でなかなかキープできていないので、そういうところも意識していました」
2年目の昨季はレギュラーとして32試合に出場している。ところが今季は出場機会がめっきりと減り、ファーストステージは3試合の出場にとどまった。
マリノスで'15年にあれだけ出たのに、今年に入ってなかなか試合に出られず、外されるときも監督から何もなく、僕としては非常に寂しい気持ちが正直、あって……。
僕の力が必要だと言ってくれたので、非常に嬉しかったですし、必ず残留させるんだっていう強い気持ちで来たんです
ピッチ上でマイナスのことが起こらなくなった
「ミカさんが来て、チームはガラッと変わったと思います」
そう明かしたのは、古巣との対戦で平井のゴールをアシストした亀川だ。リオ五輪に出場した若き左サイドバックは、三門加入の効果についてさらに続ける。
「ピッチの中で一番戦っていると思うし、途中から入ったミカさんが頑張っているので、元々いた僕らがそれ以上にやらないといけないっていう気持ちにさせられている。ミカさんが入ってチームは確実に上向いているし、ピッチ上でマイナスのことが起こらなくなったと思います」
モンバエルツ監督は若い男が好きなので・・・
ただ確かに戦う気持ちというものを、アビスパにもたらしていると思います
何気に運動量以外にも基礎技術は高いですし、前にも後ろにも走れる選手です
なにげに私はこの面があって湘南に勝ったんだと思っているんですよね
湘南は前回の予想で心が折れてるのでその点福岡を買っている点と
三門が頑張っているなあという点を書きましたが・・・
何気にいま4-1-4-1やるマリノスにも必要な人材でしたが・・・
モンバエルツは意外と結構冷たいんですね。