長谷部誠が新境地リベロに手応え
長谷部は本職のボランチとは異なる最終ラインの中央のポジションに入り、先発フル出場を果たした。スコアレスドローに終わり勝ち点1の獲得にとどまったが、守備的な役割を任された中でクリーンシートを達成している。
試合結果に関して「アウェーで、相手はチャンピオンズリーグに出るようなチームなので(悪くない)。相手もそんなに良いわけじゃなかったですけど、自分たちが戦術の部分でかなりよくやっている。この3試合、失点ゼロですしね」と手応えを口にした。
周囲からは「センターバック」と表現されているが、本人は「前につぶしに行くし、相手がロングボールで裏を狙ってくるのでボールに対してカバーに行くこともある」と話し、自身の役割を「リベロ」と認識しているという。
「自分はボランチの選手なので、そこで出たいな、というのはもちろんあります」と本職での出場を望む一方で「1週間に3試合がある中で3試合ともフルで使ってもらっているので、監督の信頼を取り戻しつつあるのかなと思います」と手応えを感じているようだった。
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失礼かもしれませんが、もう欧州で何かを成し遂げられる年齢やプレイスタイルでもないので Jリーグに動けるうちに来てほしいなあと思います。