【クラブW杯】殊勲弾の遠藤「絶対に勝ちたいとみんな思っていた」と団結を強調
[クラブW杯準々決勝] マメロディ・サンダウンズ0-2鹿島アントラーズ/2016年12月11日/吹田スタジアム
前半をスコアレスで折り返した鹿島は、63分に右サイドからのクロスを土居聖真が折り返して、そのボールを遠藤康が沈めて先制を奪った。さらに試合終了間際の88分に金崎夢生が追加点を挙げ、アフリカ王者を突き放して勝利を手にした。
チームに待望の先制点をもたらした遠藤は、「聖真から良い落としがきて、自分は入れるだけだった。みんなに感謝したい」と得点シーンを振り返った。
「後半はチャンスが必ず来ると思っていた」と口にした遠藤は、「今日勝たないと前の試合の意味がなくなると思っていた。『絶対勝ちたい』とみんなが思ってた」と勝因を語った。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161211-00021142-sdigestw-socc
ビッグセーブ連発の守護神!! 鹿島GK曽ヶ端「僕が止めたけど…」
守護神がアフリカ王者の前に立ちはだかった。序盤からマメロディ・サンダウンスの猛攻にさらされた鹿島アントラーズだが、得点を許さない。相手チームの決定機を防ぎ続けたのが、最後方に構えるGK曽ヶ端準だった。
まずは前半13分、FWカマ・ビリアトのスルーパスからPA内に進入したMFタペロ・モレナのシュートを好反応を見せてストップ。さらに同29分には縦パス一発で抜け出したMFパーシー・タウとの1対1に落ち着いて対応してゴールを守り、同35分にはMFサムエル・マブンダに強烈なミドルシュートを枠内に飛ばされるも横っ飛びのセーブで弾き出した。
次々と訪れる危機をしのいだ守護神は、「シュート自体のスピードは、それほど速かったわけではなかった」と語りつつ、チームメイトのサポートがあったからこそ、ゴールを守り抜けたと振り返る。
「ディフェンスの選手がしっかり相手に寄せて、プレッシャーを掛けてくれた。僕が止めはしましたが、そういう小さい積み重ねがないと、シュートを止めるのは難しい」
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?205198-205198-fl