グレートマーチンゲール法とは
グレートマーチンゲール法は、マーチンゲール法を強気にしたもので、
例えば
最初に10ドルを2倍のオッズに賭けるとします。
これに勝つと10ドルの利益ですが、
これに負けた際
この最初の投資額である10ドルと
その10ドルの2倍を足した額を2倍のオッズに賭けます
つまり10ドル+20ドル=30ドル
これに勝つと全体で30ドル✖2-10ドル=20ドルの利益になりますね?
しかしここでも負けると
最初の投資額の10ドルと
前回の投資額全体の30ドルを2倍にした額を
合わせたものを2倍のオッズに賭けます。
つまり70ドルを賭けるので勝つと140ドル
これまでに賭けて外した額を引くと30ドルの利益になります。
つまり当てた時の利益が2回目3回目になると
最初に当てた際の利益の2倍3倍になっていくのがわかります。
もちろん賭ける額もどんどんと増えるわけですが、
全体として例えば10回この方法を試したとしましょう。
1回目で勝つこともあれば2、3、4回目に勝つこともあったりしたとします。
しかし最後のところできっちりと勝っていれば
最初に設定する目標利益を10回分きちんと得ることができます。
これがマーチンゲールとの最大の差で
マーチンゲールは2回目3回目に当てても、
当初の目標利益にしかなりませんが、
グレートマーチンゲールは目標利益の2倍3倍になっていくという点で
きちんと最後に当てて回収すれば、賭けた回数分の目標利益が得られます。
ただマーチンゲールよりも投資額が増えていく速度が速いです。
それにマーチンゲールが抱えている資金やマックスベットの問題を解決しているわけ
ではありませんので、
同じような限界があります。