小林祐希2連勝貢献「チームの成熟感じる」一問一答
ヘーレンフェインの日本代表MF小林祐希(24)は、フル出場し、2連勝に貢献した。前半はボールに絡む機会が少なかったが、後半は長短織り交ぜたパスでゲームをコントロール。守備でも多くのボール奪取を見せた。2試合連続の逆転勝利に「0-1からひっくり返すというのは、力のあるチームじゃないと出来ないことだから。個人としてはすごくチームを評価して良いんじゃないかなと思ってます」と手応えを口にした。
小林の一問一答は以下の通り
-前半、小林選手としてもチームとしても少しパッとしなかった
そうですね。前半、ちょっと高い位置を意識していたんですけれど、うまくいかなかったから、後半はちょっと下がってボールを受けて、前のスペースを空けようかなという感じでやり方を変えました。それがハマった感じです。
-前半はちょっとチームとしての違和感があったのか
思ったより(アンカーの)スタイン(スハールス)が前へガンガン行っちゃうから、後ろがセンターバック2人と、相手の2トップが2対2になっていた。(そのため)ボールを回せなくて、ロングボールを蹴って、セカンドを拾われてカウンターというのの繰り返しだった。
もうちょっとスタインに下がってほしかったというのが1つ。そうすれば、真ん中のスペースが空くから(左ウイングの)サム(ラーション)、(右ウイングの)アルバ(ゼネリ)が入ってきた時にスペースがあったんだけれど、(空いたスペースに)スタインが立ってしまっていた。そのことは後半、スタインに「俺ら、ちょっと低めに(ポジションを)とって(中のスペースを)空けよう」と言った。後半はそこ(空いたスペース)にボールが入り始め、(左サイドバックの)ルーカス(バイカー)がフリーだった。俺が受けてルーカスというので、左サイドから崩せた。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161211-01750518-nksports-socc
小林は順応できてきているようですね。
チームの調子が加入当初から結果が出たことがよかったと思います。
ただオランダリーグはゴールではないわけで、
これからですね。
ユース上がりで大切にされて育った選手ってあんまり海外で上手く
行かないんですよね。
宇佐美は海外から帰ってきて、ボールをいちいち返してくれる
ガンバに帰ってきたわけで、
でもまた海外行っても、いちいち宇佐美にボール渡しはしないんですよ。
それで、上手くいかないんですよね。
これは他の選手にも言えますが、
原口もそうで、いちいち原口にボールを渡そうとしてくれたりしないんです。
レッズだったら、もう一度原口に返してくれるところでも、自分で仕掛けて
行ってしまう。
これが日本人のサイドアタッカータイプがブンデスでそこまでの結果
を出せない一因ですね。
パスをそもそも出さないでドリブルで仕掛ける、
もしくはもうそのままの位置に居ても駄目なんで、裏を取りに必ず前に
行く。
そういうことをしていかなければいけません。
脱線してしまいました。