Jリーグのサッカーのブログ、totoの予想からブックメーカー投資まで、

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適正な賭け方。適正なメンタル。

 

さて、ブックメーカーで資産を運用していくうえで、適切な金額と言うのは

いくらでしょうか?

 

まあ、そもそもの資金として始めるうえで、

ある程度あった方がいいとは思います。

 

運の要素、という物がブックメーカーにはあります。

少なくともサッカーにはあります。

例えば審判の判定だとかは、それを含めて予想するのはあまり現実的では

ありません。

 

そういった判定に泣くこともあれば救われることもあると割り切ったほうがいいですね

・・・と話が脱線してしまいました。

 

資金がある程度あったほうがいいというのは、

例えば3000円分もあればブックメーカーは始められますが

ではそれを運用していくのに適切な金額を聞かれても、答えようがないのです。

 

目標金額にもよりますが、

数百円でいいのなら、じゃあ1回のベット金額は30円だとか300円くらいでいいですが。

3000円で始める人でさえ、とりあえず1か月で1万くらいにはしたいとか

思っていることが大半だからです。

 

それが簡単にできるならすぐに何百万と勝てるようになれます。

まあ、そんな人は多くないですが。

 

資金が少ないのに、多くの利益を求めると言うことは

資金の多くを当たりにくいものに賭けていくということです。

手慣れたベッターでなければ、3000円を一か月で1万円台に持っていくことは

厳しいでしょう。

 

数千円で始めるのはブックメーカーをどんなものか知るため、楽しんでみるための

金額と言っていいです。

 

稼げる金額は資金によるところが大きいことは当たり前のことです。

小さな金額で大きく稼ごうと思えば思うほど、

厳しくなっていきます。

 

適正な資金で適正なベットをすることが大切であり、難しいことです。

これさえ学べれば、儲けることができるとまではいいませんが、

ブックメーカーはあなたにとって有害な存在とはならないでしょう。

 

では適正な資金で適正なベットをするということはなんなのでしょう。

 

それはまず1回のベットで資金の多くを使わないことです。

初心者からそれなりに慣れた人でもありがちですが、

例えば50000円、資金としてあったとしましょう。

 

これは固いと思った試合に25000円賭けたとします。仮に2倍のオッズだったとしましょう。

 

これが当たれば資金は7万5000円に。

外れれば2万5000円になったとします。

 

では勝った時、彼はこの成功をどう思うでしょう。

そして彼はこれからどんなベットをしていくでしょう。

 

 

例として勝ったパターンをあげると

 

男1

ブックって楽勝じゃんw。2万5000円の利益か~

明日の昼飯は豪勢に行こうwww

おっ!この試合もAが勝つに決まってんじゃんw

3万くらい賭けとくか。

 

 

で昼飯で2500円くらい使って、

その後に外したりして結果として3万と2500円の損失を出すわけです。

すると資金は4万2500円になったとしますよね?

 

 

こうなると次の彼の行動もこうなることが多い。

 

男1

はぁ!?なんで引き分けるんだよ!!ありえねーだろこのクソチーム!!

審判もクソクソクソ、PK外したあいつもクソ!金返せや!!

ちっ、じゃあこの鉄板試合でマルチで組み合わせて3倍にして

1万5000円くらいベットしよう。

これで勝てば昨日の外した分は帳消しだ!

 

 

 

・・・こういう人、少なくないでしょうし割と似たようなことは誰もが通る道だと

思います。

 

問題なのは、買った場合でもベットする金額が資金から見ると多すぎることです。

このような賭け方をすると、いつか負けが込み、泥沼に陥って退場(資金がなくなること)します。

 

特に一度大きな金額を使って大きな金額を稼いでしまった人は、

小さな金額で小さくても堅実に稼ぐことが精神的に難しくなってしまいます。

 

こうなると、新たにブックメーカーに入金しても

同じように負ける可能性が高くなります。

 

これは最初に勝ったパターンですが、最初に負けた場合でも同じで

負けた分をすぐに取り返そうとして駄目になる人が少なからずいます。

 

こんなこというのもおかしなことですが、あまりにも簡単に大きな金額を

稼ぐことも失うこともリスクが大きいのです。

 

稼げる金額が減ることは日常でもありますが、

生活レベルを下げることができずに、借金をしてまで維持する方々もいます。

それは単純に欲が抑えられないということです。

 

私は意志が強いとか思っている人もいるかもしれませんが、

それは人がそれぞれ違う環境で育ってきたからであって、あなた自身が意志が

強く生まれてきたわけではありません。

 

ということはあなたもいつ、意志を強く持てなくなるかわからないということです。

 

 

私たちは常に期待値を持っています。

今の選択がどうなるか、考えています。

いや、考えてないひともいますが。

 

例えばとてつもないボーナスゲームがあったとしましょう。

あなたはどう考えたってAチームが勝つと思いました。

しかもオッズはかなり高い、チャンス!!

 

どう考えたってAチームが勝つ、ここに迷いがないとします。

そしてその見立ては間違ってないとしてもです。

 

ここに全資金や、資金の大半を賭けるのはよろしくない。

あなたはブックメーカーに慣れていて、そこそこ勝てるひとだとしてもです。

そこに資金を多く入れて、仮に勝ったとしても、

その成功体験があなたを退場に追い込むきっかけになりえます。

 

その成功体験をしてしまうと、またやります。

どんなひとでも、その時の資金が100%です。

 

あなたが仮に10万円でブックメーカーを始めて、

資金を50万までそれなりにいろんなベットをして、苦労もして50万にしたとして。

ボーナスゲームだと思い、それを当て100万に。

またボーナスゲームを当て200万に。

 

しかし次に外して50万にしたとき、あなたは損をしてないのに、

モチベーションは最低で、賭け方も雑になっていることはまず間違いない。

あなたは200万から50万にしました。

これは10万から増やした50万ですが、

200万から減らした50万でもあります。

 

ベットをしていくうえで、「賭けない」という投資もあります。

賭けるにしても適正な額を守れるということ自体が一つの投資としてあるわけです。

これはあなた自身への投資です。

 

お金を賭ける以上、欲が出ます。

時間を掛ける以上、欲が出ます。

 

賭けること自体は本来は投資です。

しかしメンタルのバランスを崩して、本来の目的を見失うと

お金を儲けたいではなく、投資することで自分の欲を発散しているわけです。

そしてその投資は実は単なる消費であり、娯楽です。

 

利益を出すには、賭けないということが投資になります。

賭けることも、賭けないことも投資だと気付いて、

適正な額を適正にベットすることが当たり前になることが肝要です。

 

 

そもそもモチベーションを保つにはどうすればいいでしょうか?

それは順調に資金を増やすことが大切になってくるでしょう。

ローリスクでローリターンでも。そのリターンがあなたにとって

小さすぎなければ、それはモチベーションになります。

 

そのなかでも負けた時が大事です。

なかには負けないこと、それが最も重要だと考える人がいます。

そう、確かに負けることが少なければ、あー今日は負けたかーくそー。

そんな日もあるかー

で済むことが多いでしょう。

 

じゃあ、負けないってどういうことですか?

ブックメーカーで負けないことってどういうことですか?

 

 

こうなると多くのベッターはこう考えがちです。

それは鉄板の試合に賭けることだと。

 

つまり低オッズの試合に勝ち続けることだと。

安易ですが、間違ってもいません。

凡庸なベッターでも負けることを少なくできるのは低オッズしかありません。

 

しかし低オッズの試合に賭けて十分な利益を出すには

大きな金額を賭けることになります。

そして、その低オッズに賭ける試合をスタッツなり映像なりを確認しながら

・・・ということをするしかないでしょう。

緊張感を持って何試合も見続けることをするということです。

 

ただ、ブックメーカーの出しているスタッツは信用できるかは少し疑問ですし、

スタッツだけでは頼りないですね。スタッツでは優位な方が負けることすら

珍しいわけでもありません。

じゃあライブも確認しますか?しかしそれも大変です。

第一、そこまでやるとなるとそれは最早ブックで飯を食う

プロベッターの域になっています。

低オッズで利益を出すには、多くの資金と時間を費やさなくてはいけません。

 

時間を費やしすぎることはおすすめしません。

時間を掛ければ掛けるほど、

賭けたくなるからです。

チームの戦力、状況などがわかりますが。

せっかく一生懸命調べた試合が、どうやら賭けるべきではないとしても

そこまで調べた労力が無駄になるという感覚がどうしても残ります。

Aの方が若干有利だと思えば、そちらに賭けたくて仕方なくなってくる。

 

 

なので一般の人がそれをするのは健全とは思いません。

ではどう考えるべきか?

 

それは、負けて当然と考えて続けていくことです。

負けないこと、利益を出すことがモチベーションを保つうえで重要だという

考え方をそもそも捨てることを推奨します。

 

おいおい、負けちゃだめだろと考えられるかもしれません。

しかし、負けることは重要です。

むしろ適度に負けなければならないと言っても過言じゃない。

でも、利益を出す。

 

それはどうやるか、

はっきりと言いますが、高オッズを取りに行くことです。

高オッズに賭けるメリットは多くあります。

 

それは当たった時のリターンが大きく、

大きな金額を賭ける必要がないこと。

 

外れても、むしろ外れることが当たり前でメンタルの維持が簡単な事。

数回に一度でも、十分に利益が出ることです。

 

高オッズに賭けるということは、そもそも、

低オッズに賭けていくより、試合数を減らすことができるのはいいですよね?

 

その分、自信のある試合に絞れるので、資金を集中させることができます。

しかも大きく賭ける必要がないので、資金を大きく減らすことがなく、

メンタルの維持が簡単だということ。

外しても、それを取り返そうとしないことです。

 

一番大切なのは、勝つことではなく、

ギャンブルに呑まれないことです。

ギャンブルは下手をすると人生を壊します。

メンタルのコントロールこそが一番大切です。

 

そう考えると何が一番注意すべきか、

これは、負けた分を取り返そうとすることです。

 

負けた際は、取り返すのではなく、また地道に増やすことだけを考えましょう。

負けて失うのは当たり前です。

しかし勝って得ることも当たり前になりましょう。

 

勝つべきときにきちんと勝ち、負けるべくして負ける。

これが健全なギャンブルだと認識できれば、

あなたは負けても、また勝って増やしていけるでしょう。

それを自身で理解できたとき。

 

あなたは負けても勝てるようになります。

そしてその自信があなた自身にもあるでしょう。