サッカー専門誌「エア取材」横行か――作家の検証と告発 (単純に非常に面白いので必見です
日本のサッカー専門誌で、「エアインタビュー」記事が横行していると、告発している人がいる。世界的な有名選手や監督への取材を実際はしていないのに、あたかも取材したかのように仕立てているとみられる記事が複数確認できると、ノンフィクション作家の田崎健太氏は言う。疑惑の中身や背景について、田崎氏に寄稿してもらった。(Yahoo!ニュース編集部)
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サッカー専門誌「エア取材」横行か――作家の検証と告発 - Yahoo!ニュース
以下抜粋
最初にひっかかりを感じたのは、FCバルセロナのルイス・エンリケ監督のインタビュー記事だった。
ルイス・エンリケは記者会見以外、個別の取材を受けていないからだ。
「エアインタビュー」という言葉を、サッカー専門誌「フットボール批評」の編集者から教えられたのはそれからしばらくしてからのことだった。実際にインタビューをしていない記事が沢山あると彼らはあきれ顔だった。
真偽を確かめるため、FCバルセロナの広報担当ホセ・ミゲル・テレス・オリベヤにメールで問い合わせるとこんな返事が返ってきた。
〈FCバルセロナのコミュニケーション部門では当該メディアのインタビューを一切手配していません。そして、監督及び選手が自らの判断で当該メディアのインタビューを受けたこともありません。また、コミュニケーション部門が、そのジャーナリストと関係があったこともありません〉(原文はスペイン語。訳・筆者)
少なくとも“公式”には取材を受けていないと明言している。
記事には大きく分けて「インタビュー記事」と「構成記事」がある。構成記事では、過去の取材データ、あるいは他の記事などを引用して原稿を書くこともある。
「ワールドサッカーキング」に絞ってみていくと、46本の記事のうち、半数近くには署名が入っていない。そして「外国人記者」の署名記事は19本。前述の〝ホセ・フェリックス・ディアス〟名義の記事が5本。
そもそもインタビュー記事に署名が入っていないことは大きな問題である。
まず原稿の責任の所在を明らかにすることは当然のことだ。
インタビューの存在を極めて高い精度で確認できる選手がいる。FCバルセロナのリオネル・メッシである。
日本での媒体露出については、全てホルヘ=今井ラインが把握していることになる。今井は、「2008年から一度も日本の紙媒体の取材を受けていない」と言い切った。もちろん、「今回のワールドサッカーダイジェスト誌のインタビューもエアインタビューである」と今井は言い切る。
エアインタビュー告発記事が掲載された後に発売となった「ワールドサッカーキング」(2016年9月号)では、これまで必ず何本か入っていた著名サッカー選手のインタビュー記事が消えた。
この流れが続くことを強く望みたい
最低ですね、最低すぎる。
まあでも事情は分からなくもないです。
ただやっていいことといけないことが当然あって、
私のやっているブログじゃあないんだからw(いや、私のブログでもだめですが)
インタビュー記事が需要があるのはわかりますし、海外を対象としている以上
取材が難しいことも理解できます。
お話しによればずいぶんな姿勢ですからね。
であっても、取材に寛容な選手たちもいるでしょうし、だからこそ
パイプを作っていかなければいけないのに・・・ねつ造をしたら・・・
私は正直、雑誌はあまり読まないんですが、インタビュー記事は相当ありますよね。
実際問題インタビューしないと紙面が埋まらないという問題はあるのかもしれません
なにか新しい企画を用意しなければならないかもですね。
試合の分析や解説を著名な方にしてもらうとか、そういう企画があるなら割合をふやすとか
実際は人気のないチームや、有名チームのユースから取材を続けてパイプを作っていく
方がいい気もしますが・・・
オランダリーグでもベルギーでもオーストリアでも
スイスでもサッカー自体を大きく取り上げていくようなことをしないと
生き残れないのかもしれませんね
娯楽だけではなくて、読者を教育するような雑誌作りは一つの選択だと
思います。
なんにしてもエア取材が横行しているのが止まればいいですが・・・
しかしこの話題自体は結構古いんですよね
有名なねつ造記事はやはりドロクバの
「ヒュー! ハッキリ言って日本にチャンスはないな。オランダは優勝候補の一角だ。オレたちの“兄弟分”カメルーンもスッゲェー強い。なぁ、アフリカのチームをもう一度確かめてくれ。どこの選手も大柄で強靭(きょうじん)だ。それでいてスピードもテクニックも抜群。CLに出場しているアフリカ人選手の人数を調べたことがある? 多過ぎて数え切れないよな(笑い)。チェルシーにはナイジェリア代表MFのミケル、ガーナ代表MFエッシェンがいる。インテルにはカメルーン代表FWエトーがいる。この3人はアフリカの中でも別格だ」
――日本は南アでどう戦えばいい?
「サムライ・スピリッツで突撃するしかない。でも、それだけでは不十分だけどな。もし対戦することになったら、日本の小柄なDFの選手なんてオレ様がコッパミジンに砕いてやるよ。ダレがオレを止められる? 日本人に出来るかね、そんな芸当が。しょせん日本人は“水牛の背中に乗ってる小鳥”みたいなモンだ」
――南アで日本の活躍は期待できない?
「ない、ない。チャンスはゼロだよ。日本のことなんてもう聞くなよ!」
ですかね、あとルーニーとかもあって、面白かった気がします
しかしこれから
欧州サッカー批評は期待できないのでしょうか?
ドロクバさんにインタビューしてきました
「ない、ない。チャンスはゼロだよ。欧州サッカー批評のことなんてもう聞くなよ!」
私が訴えられたらサムライ・スピリットで戦いますか!!
うそだよ、ふえぇ。上のはジョークだからね・・・?
ふふ。
この記事には続きがあります
tiroru17bookmaker.hatenablog.com